マンボヤ:ディルクさんおすすめ 8月の日本の皆さんにお勧めのエッセンス

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マンボヤのディルクさんから8月のお勧めエッセンスが届きました。

紹介する前に、私事を少しお話させてください。
7月に起きたある俳優さんの自死が私にはとても悲しくショックでした。
ファンだと自覚もしていなかったのに、知らない間にとても好きだったようです。
驚くべきことに、彼が主演したドラマも映画も見た事が無いにも関わらず、です。
知る由も無く、伝えられた所で本人にしか分からないと頭では思っても、
苦しくて可哀想で(何故?)と理由が知りたいと思ってしまいました。

そんな中、ディルクさんからこの『アンブルウィローローズ』のコラムが届き

(もし、彼がこのエッセンスを手にしていたら、彼はあんな行動を選ばずに済んだかしら?)

と思わずにはいられなくて、涙が出てしまいました。
ディルクさんのコラムが余りにも日本の状況に合っている気がして、
本当にもっと皆さんにマンボヤのエッセンスを知って使って貰いたい!と思ってしまいました。
一人で苦しまないで、助けに手を伸ばしてみてください。

しんみりした出だしで済みません。
それではディルクさんの8月のお勧めエッセンスをどうぞ!

アンブルウィローローズ

北半球ではウィローハーブ(ヤナギソウ)はとてもよく知られた
植物です。若い葉や花は食べられますが、知っている人はほとんど
いませんし、活用法は限られています。 スーパーで売られてもいません。
ハーブ療法として、彼らは膀胱、腎臓および前立腺の問題(主にホーリー
ヤナギが使用されますが、ヤナギソウ類に効果があります。)に
使用されています。
ですが何よりウィローハーブは希望と平和をもたらすのです。

 

 

 

ウィローハーブが根付く時、最悪の時は過ぎ、今からもっと良い時が来ることに気づくのです。


中でもアンブルウィローローズは、
その花の明るいマゼンタ色を以って土壌を癒すエネルギーで知られています。
ウィローハーブがどのように荒れ地を察知し、辿り着き、奇跡のように現れるのかという謎は
まだ解明されていません。自分たちが根を下ろすべき地を知っているのでしょうか?
本能のようなものを備えているのでしょうか?

ウィキペディアには、「第二次世界大戦のロンドン爆撃で荒廃した爆撃地はすぐにウィローハーブで
覆われるか、または荒涼とした地に弾けるような色彩をもたらした。」とあります。
確実なのは、アンブルウィローローズはトラウマになりうる
酷く破壊的なことが起きてしまった場所に自らやって来るという点です。
イギリスの爆心地にウィローハーブが咲いたのは偶然ではなく、ドイツの主要工業地域である
ルールゲビエは、第二次世界大戦における連合軍の爆撃の格好の標的でした。
その焦土と化したルールゲビエにもウィローハーブは花を咲かせ、
戦後、ドイツではウィローハーブを「破滅の地に咲く花」と呼びました。
ウィローハーブは敵や味方の区別無く、トラウマに襲われた必要とされる場所に平等にやって来たのです。
イギリス人であろうとドイツ人であろうと人々はパニックに陥り、生き延びるために必死で、
心的外傷後ストレス障害を抱えました。精神医学的知識、セラピスト、お金と機会を欠いて、
癒されることなく臆病者「震える男」として嘲笑われた、心理的後遺症に苦しむ
第一次世界大戦の生存者と同じ運命を辿りました。

ただの植物であるウィローハーブがロンドンが爆撃され、ルールゲビエの工場が爆撃されたことを
どうやって知ったのか?彼らはどのように火災が起きたことを知るのか?
ウィローハーブの最もよく知られている特徴とは?
ウィローハーブは山火事の後に現れるので、アメリカではそれをファイヤーウィードと呼んでいます。

ほとんどのウィローハーブがそのように驚くべき力を持っていますが、
ウィローハーブが焦土に根差すのに対し、アンブル・ウィローローズは水害に見舞われた地に根差します。
ドイツ語でのアンブルウィローローズは”Wasserviole”と呼ばれています。英語に直訳すると
「ウォーターバイオレット」になりますが、それは別の植物の名前ですので、英語でのこの正確な
翻訳名はありません。しかし、アンブルウィローローズの種子は水のそばを移動し、
ウィローの種子は空を旅することを好みます。

アンブルウィローローズは他のウィローハーブたちとは対照的に、雨が降ると花を開いたままにします。
水辺を好む性質のため、自然の小川、池、湖の近くに生息しています。その葉の味は野草のサラダを思わせ、
根と花は甘く、植物全体が食べられ、ビタミンCを多く含みます。
このアンブルウィローローズと水の特別な関係が、このフラワーエッセンスの特性を良く表しています。

「首まで水に浸かっている」という慣用句があります。
その意味は、あなたは大きな問題を抱えていて、溺れかかっていることを示します。
この表現は、多額の負債を抱えている場合などに使用されます。可能性は限られており、選択肢は少ない。
一つでも間違った行動を取れば命取りになる。
それでも今、正にあなたを飲み込まんとする水かさは増し続けている・・・。
自分がそのような状況にあると自覚したら、心を静かに保ち、状況を冷静に把握してください。
パニックに陥ってしまったら、最悪の場合、あなたは死んでしまうかも知れせん。
思いつく限りの可能性と選択肢をチェックして、正しい行動を取ってください
– それがこのエッセンスのメッセージです。

アンブルウィローローズは、トラウマへの対処に最も使用されているエッセンスの一つです。
このエッセンスがあなたやあなたのクライアントに合っているかを知りたければ、水に関するトラウマが
無いか尋ねたり、溺れるような感覚か窒息するような感覚と共に無いかを尋ねるのは一つの方法です。
そのような感覚はありますか?もしそうならば、選択は正解かも知れません。
アンブルウィローローズの効果の際立った特性は速効性ではなく、
「現在の結果を引き起こした元凶である、何年も前に起きてしまったトラウマに対して働く事が出来る。」
という点です。急性のトラウマのケアであれば他のエッセンスを使用するべきでしょう。
このエッセンスは誕生した時には全く注目されませんでした。ところがその10年後、
突然に何かが弾けるようにしてアンブルウィローローズの癒しの力を人々が認め始め、
以来、最も使用されるエッセンスの一つとなっています。
アンブルウィローローズの効果を最大に生かすポイントとして、一つ覚えておいて欲しいことがあります。
それはベストの結果につながるまで数年を要する場合もあるという事です。

アンブルウィローローズの効果をさらに引き出す手がかりがあります。植物は蝶の栄養源です。
蝶は遊び心と喜びの象徴です。アンブルウィローローズが蝶をもてなす時、
それは遊び心と喜びを養うという事です。遊び心と喜びを養う、
つまり純粋にそれらを感じられた子供時代と向き合うのです。
アンブルウィローローズは時間を巻き戻し、遊び心と喜びを回復する癒しの力を持ちます。
これがインナーチャイルドを癒すという定義ではないでしょうか?
子供。かつてはあなたもそうでした。
あなたの人生の中で顧みられなかった大切な子供としての感性、
ネグレクト、それどころか暴力を振るわれたり虐待された子供時代であっても、
時間を掛けながら無邪気さ、遊び心、喜びを見出してくれます。

私はアンブルウィローローズが立ち直りを助けた二つのケースを覚えています。
どちらのケースも子供には重すぎる問題を被けられ、そのせいでありのままの自分であることや、
人生を楽しむことを遠ざけている成人女性でした。二人とも父親不在の家庭に育っていました。
一方の女性の父親は亡くなり、もう一方の女性の父親は若い女性と家を出て行ってしまいました。
父親を亡くしたケースの女性は、父親の不在という隙間を彼女が埋めなければなりませんでした。
彼女は幼い少女でありながら永遠に嘆き続ける母親を慰めるという大人がすべき役割を担い続けたのです。
もう一人の女性は、母親から復讐のターゲットにされました。
出て行ってしまった父親は新たな女性と共に仲睦まじく暮らしているにもかかわらず、母親は孤独で、
ひとり親として子供に固執して、こんな風になったのは娘である彼女のせいなのだと植え付けました。
双方の女性とも自分が未熟だからいけないのだ、長年に渡り植え付けられた罪悪感から
もっと尽くさねばならない。と自分の人生ではなく、母親のための人生を生きていました。

アンブルウィローローズはそんな彼女たちの子供時代の認識を変える助けをしたのです。

あなたをサポートするフラワーエッセンスを探しているのなら、あなたは今、正しい場所に居ます。

アンブルウィローローズは美しく、可愛らしく、そしてどこかひょうきんで、
誰でも一度はあった子供時代と失われた力にアクセスします。:愛、安らぎ、無邪気さや朗らかさを。

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